「コーポレートアート」への発展


「一個人の活動」から、企業と共に実現する「社会活動」へ!

2015年の「瀬畑 亮  セロテープアート®展 2015 in あざみ野  〜セロテープ®の“イマ”と“ミライ”〜」はそれまでの一個人の個展とは開催意図が大きく異なり、スポンサーであるニチバン株式会社の「セロテープ®企画展」を併設した、実質的に初めての合同展でもありました。

 

本展では私のアート展に加えてニチバン株式会社のご協力の元、主素材である「セロテープ®」の歴史や製造工程や社会的役割等まで深く説明する展示構成が組み立てられた事で、過去の一個人の展覧会とは全く別次元のとても見ごたえのあるセロテープアート®展とする事が出来ました。

 

その結果、立地的な問題や開催期間が11日間と短い展覧会であったにも関わらず当初の予想を遥かに上回る約6000人という集客数を上げると共に、会期中に数回実施したワークショップも毎回100〜200人程のお客様がご参加下さるという大成功を収める事が出来ました。

 

この結果は明らかに私のアート活動がそれまでの一個人の活動から「コーポレートアート」へと進化・発展した証であり、更なる“ミライ”の道を切り開き、「セロテープアート®の歴史」に新たな1ページを刻んだ瞬間であったと受け止めています。

2015年 横浜市民ギャラリーあざみ野「セロテープアート®展」ニチバンブース風景