「セロテープアート®︎」への進化


「登録商標」の取得で世界で唯一の芸術家に!!

こうして幼少期に始まった「セロハンテープ遊び」ですが、母の「成長と共にいつか飽きるだろう」という大きな許容力と「個性を伸ばす」教育方針の元、自分の納得が行くまで没頭し続けました。

 

しかし、母の想いに反してその情熱は冷める事なく、高校卒業後には本格的にアーティスト(ものを作る人)になる事を目指し、3年間の浪人生活を経て東京造形大学(美術専攻 彫刻)に進学するに至りました。

 

そして大学4年生の時に初めて銀座の画廊で同期生と2人展を開催した際に、自らの芸術表現を「セロハンテープアート」と名付けるようになったのです。

 

社会人になってからは造形・デザイン・イラストレーション等のクリエティブ系の職種をいろいろ経験しながらアーティスト活動を続けて行き、同時に自分なりの方法で「アーティストとして生きて行く道」を模索するべくセルフプロデュース活動を始めました。

 

何度スルーされても諦めない地道な努力と執念の結果、2004年に国内テープメーカー大手のニチバン株式会社と専属作家契約を結ばせて頂く事となり、2007年には同社が「セロテープアート®』の登録商標権を取得

 

以降同社公認の「世界で唯一のセロテープアート®作家」としてアーティスト活動を展開して行くようになりました。

左から

・1999年に東京(銀座)の画廊でアーティストとして展覧会デビュー

・2002年 Gallery Q「瀬畑 亮  セロハンテープアート展」会場風景(東京/銀座)

・2004年「第15回 国際 文具・紙製品展 ISOT 2004」東京ビッグサイト/ニチバン株式会社ブース

・ニチバン株式会社ブースに「チワワ&ミニチュア・ダックスフント」を初出品


【第3話】最初の飛躍