展覧会やメディア取材の際に、よく次のような質問をされます。
Q:「どうしてこれだけ長い期間(セロテープアート®︎を)やり続けて来られたのですか?」
A:(3歳の頃に出会った「セロテープ®」ですが、今でも僕はその当時と何も変わらずに)
「セロテープ®が大好きだから」です。
今日に至る過程において例えどんなに厳しく苦しい事があっても、周囲に何を言われようとも決してブレずに、夢を諦めずに一つの事をやり続けて来たからこそ、今の私の人生や「セロテープアート®」という全く新しい芸術活動がこうして存在しているのです。
この言葉を単なる社会や大人の都合の良い綺麗事とするのでなく、リアルな事実として現代社会に表して行く事により、一人でも多くの子供たちや若者たちが心から情熱を注ぎ込み、「個性を活かして」大きな夢を追い続けて行ける社会を作って行きたいと思います。
それこそが私に夢を追い求める事の大切さを教えてくれて、人生を素晴らしいものに導いてくれた「セロテープ®」へのご恩返しであり、自らが芸術家として生きる「使命」であると信じて止みません。
この熱い思いを胸に、今日も明日も明後日もずっとずっと、「一巻入魂」(いちまきにゅうこん)の想いで作品に魂を込め続けて行くのです・・・。