丸め始めたきっかけ


幼少期の「母の理解」と夢中になった「セロハンテープ遊び」

セロテープアート®とは、その名の通りセロテープ®でアート作品を制作する「行為」を総称し、私が作家として発表活動を始めた時から自らの作品や活動を社会に少しでも解り易く、また少しでも早く認知して頂けるようにと掲げて来た、アーティスト 瀬畑 亮の代名詞(キャッチコピー)であり、自ら立ち上げたオリジナルブランド(登録商標)です。

 

※アーティスト活動を始めた当初は「セロテープアート®︎」(登録商標)を使用できない個人活動だったので「セロハテープアート」を名乗っていました。

 

私は幼い頃から気になった物事へのこだわりが異常に強く、学校等の集団生活が苦手で、友人と遊ぶよりも部屋に籠って「独り遊び」をする事がとにかく大好きな「一風変わった子ども」でした。

 

大人になった今も母から「あなたの子育ては本当に忍耐でしかなかったわ。」と笑って言われますが、とにかく一つずつ自分が納得しないと頑として前に進めない異常に頑固で偏った性分は、幼少期から現在に至るまで何も変わらないのです。

 

そんな私が「セロハンテープ遊び」に没頭し出したのも幼少期の頃(3歳くらいの頃)からで、当時大好きだったNHKの「できるかな」という教育番組を見て、ノッポさんがセロハンテープを使って工作するのを真似るところから始まりました。

 

そして次第にセロハンテープだけをひたすら丸め出し、当時流行っていたアニメのキャラクターや好きな動物等の立体物を制作するようになったのがきっかけでした。

左:セロハンテープ遊びに没頭し始めた当時の写真

右:NHK教育番組「できるかな」のノッポさん&ゴン太くん(イメージ工作)