作品紹介

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これだけ幅の広い『セロテープアート®』の世界 !


【セロテープアート® オリジナル】(立体作品

セロテープ®をひたすら巻き締めて制作した立体作品を『セロテープアート® オリジナル』と名付けています。幼少期(6歳の頃)に始めた『セロハンテープ遊び』の発展形で、具象・抽象を問わず、さまざまな作品を制作しています。勿論、芯からすべてセロテープ のみで制作した『純度100%のセロテープ®の塊』です。動物シリーズの目や鼻等の着色は、ニチバン株式会社の協力により作成した『特注カラーセロテープ』を貼り重ねる事で表現しています。

 


【セロハン画™】(原画)

「特注カラーセロテープ」だけで描いた絵画作品です。赤、青、黄色の三原色と白、黒の特注カラーセロテープを約15mm角のチップ状にカットして貼り重ねる事で描いて行きます。貼り重ねる枚数や色の組み合わせによって幅広い色彩作品を制作する事ができるようになりました。「セロテープ®︎だけで絵画を描く」という行為によって世間の常識を覆し、テレビ・新聞・雑誌・Web等で多くのマスコミ関係者様が注目する、正しく「世界で唯一のオリジナリティー溢れる絵画作品」です。


【セロ版画™】(複製画)

「セロハン画」を原画としてプリント複製したものに、約15mm角のチップ状にカットした透明のセロテープ を貼り付ける事で、原画とほぼ同じ質感を再現しています。「原画から複製」を作るという点で版画作品と位置付けていますが、一枚一枚手作業でセロテープ®を貼り付けて制作するため、2つとして同じものは作れないオリジナル版画に当たります。この作品シリーズは主に作品販売や同時期に複数の展覧会を開催する必要性が出て来た事で生まれました。


【セロキューブ™】

「セロ版画™」を大量に複製し立体に組み上げた作品です。使用する「セロ版画™」の配色や形を組み換える事でさまざまな立体作品を表現する事ができます。展示空間や会場構成に合わせていろいろな展示ができる事が最大の魅力です。この作品シリーズは本来の彫刻的な作業と言うよりも、デザイン・建築的な要素で制作しているシリーズで、芸術家として自身の表現やスキルを新たな方向へと発展させて行くきっかけとなった作品です。


ラベル版画™

立体作品を写真撮影し、16mmの丸ラベルに印刷して貼り合わせた作品です。この作品は2007〜2012年頃にアーティストとして企画開発に携わった「ラベルアート™」や「シーパ™」という商品を通じて生まれた表現技法です。これにより従来の「アナログ制作技術」に加え「デジタル制作技術」が飛躍的に向上し、多種多様な作品を生み出し活動の幅を広げて行くきっかけとなりました。 ※ラベルアート、シーパ商品は現在は販売を終了しております。


【せんたくセロ™】(インスタレーション)

『洗濯したセロテープ®』による空間作品です。この作品の研究を始めたのは2005年頃の事で、以来 美術館での展覧会の度に発表を重ねて来ました作品の形を長期間維持する事が難しい作品で、一つの芸術表現として完成させるまでに約10年間というとても長い歳月が掛かりました。この表現技法ができ上がった事により、個々の作品を見せるという考え方から、『展示空間全体で一つの作品』として見せるという大規模展示の世界が一気に広がりました。


【みんなの セロテープ®工作

ワークショップの際の作り方として行っている『簡易版セロテープアート®』です。私が幼少期に好んで遊んでいた手法で、新聞紙を丸めて形を作り上げ、最後にマジックで色づけをして完成させます。この制作技法をワークショップの際に取り入れるようになった事で、参加者の皆さまが作品づくりをより楽しめるようになり、美術館などでのワークショップ活動が更に充実して行きました。